測定項目
アンモニウム、アンモニウム態窒素この製品は、河川水、地下水、飲料水等の共存物質が少ない検水のアンモニウムイオン(NH4+)を測定することができます。
付属の標準色には、アンモニウムイオン、アンモニウム態窒素が別々に印刷されています。測定する目的にあわせて、使い分けることができます。
測定目盛 (mg/L)
アンモニウム | 0.2 、0.5 、1 、2 、5、10 |
アンモニウム態窒素 | 0.2 、0.5 、1 、2 、5、10 |
反応時間
5分海水での使用可否
〇測定原理
インドフェノール青比色法利用目的(太字は主な利用目的)
- 排水管理
- 工程管理・品質管理
- 設備維持管理
- 飲料水検査
- 環境調査
- 教材・自由研究
- 養魚管理(水槽)
- 農業(施肥管理)
- 水質事故調査(河川)
測り方
(1)チューブの先端のラインを引き抜きます。 |
(2)中の空気を追い出します。 |
(3)穴を検水の中にいれ、半分ぐらい水を吸い込みます。 |
(4)数回振りまぜ、指定時間後に図のように標準色の上にのせて比色します。 |
比色の注意点 |
(1)一番下の色の値が「0mg/L」の場合0mg/Lでも呈色します。
(2)標準色の色と色の間の発色の場合には、だいたい中間の値を読んでください。
(3)一番下の色の値が「○○以上」の場合は、これ以上高濃度になっても変色状態はほとんどかわりません。
(4)反応時間は必ず守ってください。特に温度によって反応時間が変わる項目は厳守してください。