アルファーナフチルアミン
CAS No. 134-32-7
該当法規:安衛法(表示物質)(その塩を含む)、特化則(第1類物質、製造許可物質、特別管理物質)
別名 | ||
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1-アミノナフタレン 、アルファーナフチルアミン、 1-ナフチルアミン |
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おもな用途 | ||
アゾ染料・媒染剤・ゴム薬・殺虫剤の製造、ナフトール・ナフチルアミンスルホン酸類の製造 | ||
性質 | ||
・赤灰色または暗赤紫色フレーク状または塊状固体 |
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危険・有害性 | ||
引火性・爆発性 | 高熱、火炎によって燃え、有毒のNOxを出す。 | |
人体への影響 | ・純粋なアルファ-ナフチルアミンの有害性は低く、その発がんの原因は不純物として含まれているベータ-ナフチルアミンによるといわれている。 ・呼吸器、消化器および皮膚から粉じん、ガス、蒸気および液体の形で体内に吸収される。 ・アルファ-ナフチルアミンの粉じんや蒸気にばく露されていると、長い年月の後に膀胱、尿管、腎孟などに腫瘍が発生することがある。ばく露開始から腫瘍発生までの潜伏期間は平均22年ぐらいといわれている。 |
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必要保護具 | ||
ゴーグル | 要 | |
マスク | 送気マスク 防毒マスク 有機ガス用 | |
防護服 | 要 | |
手袋 | 要 | |
緊急時の措置 | ||
消火方法 | 注水、泡・炭酸ガス・粉末消火器 | |
目に入った場合 | 直ちに多量の流水で15分間以上洗い流し、速やかに医師の診察を受ける。 | |
皮膚に付いた場合 | 直ちに汚染された衣服や靴を脱がせ、付着または接触部を石けん水で洗浄し、多量の水を用いて洗い流し、速やかに医師の診察を受ける。 | |
吸入した場合 | ・直ちに被災者を毛布等にくるんで安静にさせ、新鮮な空気の場所に移し、速やかに医師の診察を受ける。 ・呼吸困難または呼吸が停止しているときは直ちに人工呼吸を行う。 |
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飲み込んだ場合 | 速やかに医師の診察を受ける。 |