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防毒マスク
吸収缶によるろ過式呼吸用保護具です。防毒マスクが使用できる環境はこちらを参考にしてください。直結式小型
ガス濃度0.1%以下ただし半面型の場合曝露限界の10倍、全面型の場合曝露限界の100倍以下(詳しくはこちら)半面型または全面型面体と吸収缶からなっています。構成は、直結式と同じですが、小型の吸収缶を使用します。
重松製作所製
ひとつの面体で、取替式防じんマスクと直結式小型防毒マスクの国家検定に合格しているTWシリーズ | |
TW01SC防じん・防毒マスク | 肌にやさしいソフトな装着感のシリコーンゴム製 |
TW08S防じん・防毒マスク | 伝声器つき半面型マスク |
TW088防じん・防毒マスク | 高気密の全面型面体 |
T/OV有機ガス用吸収缶 | |
T/OV/AG有機・酸性ガス用吸収缶 | |
T/HG/AGハロゲン・酸性ガス用吸収缶> | |
T/AMアンモニア用吸収缶 | |
T/SO/HS亜硫酸ガス・硫化水素用吸収缶 | |
T/ME水銀用吸収缶 | |
T/FAホルムアルデヒド用吸収缶 | |
T/EO2エチレンオキシド用吸収缶 | |
T/MAメタノール用吸収缶 | |
TP/OV有機ガス用吸収缶 | |
X/OV有機ガス用吸収缶 | |
X/HG/AGハロゲン・酸性ガス用吸収缶 | |
XS/OV防じん機能(S1)有機ガス用吸収缶 | |
TS/OV防じん機能(S1)つき有機ガス用吸収缶 | |
XL/OV防じん機能(L1)つき有機ガス用吸収缶 | |
XL3/OV防じん機能(L3)つき有機ガス用吸収缶 | |
XPL3/MX土壌汚染対策法特定有害物質用吸収缶 |
ロングセラーのCA104シリーズ吸収缶を取り付けられるマスクタイプ | |
GM28防毒マスク | 肌にやさしいソフトな装着感のシリコーンゴム製 |
GM76s防毒マスク | オーソドックスな半面型マスク |
GM165防毒マスク | 高気密の全面型面体 |
CA104NⅡOV有機ガス用吸収缶 | |
CA104NⅡOV/AG有機・酸性ガス用吸収缶 | |
CA104NⅡHG/AGハロゲン・酸性ガス用吸収缶 | |
CA104NⅡAM2アンモニア用吸収缶 | |
CA104NⅡSO/HS亜硫酸ガス・硫化水素用吸収缶 | |
CA104NⅡME水銀用吸収缶 | |
CA104NⅡFA2ホルムアルデヒド用吸収缶 | |
CA104NⅡHPリン化水素用吸収缶 | |
CA104S/OV防じん機能(S1クラス)つき有機ガス用吸収缶 | |
CA104S/SO/HS亜硫酸ガス・硫化水素用防じん機能(S1クラス)つき吸収缶 |
ダイオキシン対策用(レベル2用)CA27L3OVが装着できるマスクタイプ | |
GM28防毒マスク | 肌にやさしいソフトな装着感のシリコーンゴム製 |
GM165全面型防毒マスク | 肌にやさしいソフトな装着感のシリコーンゴム製 伝声器つきでマスクをつけたままでも会話がしやすい |
CA27L3OV防じん機能(L3クラス)付き有機ガス用吸収缶 | ダイオキシン対策用(レベル2用) |
CA310/OV、CA304L/OV、CA304L2/OVに対応するマスクタイプ | |
GM185全面型防毒マスク | TPE熱可塑性エラストマー製 アイピースが傷つきにくい フードつき防護服や保護帽が装着しやすいデザイン 伝声器つき |
CA310/OV有機ガス用吸収缶 | |
CA310/HG/AGハロゲンガス酸性ガス吸収缶 |
CA304L3/OV ダイオキシン類対策用(レベル2)マスクタイプ | |
GM185防毒マスク | TPE熱可塑性エラストマー製 アイピースが傷つきにくい フードつき防護服や保護帽が装着しやすいデザイン 伝声器つき |
CA304L3OV有機ガス用防じん機能付き吸収 |
CA37L3/MX 土壌汚染対策 | |
GM185防毒マスク | TPE熱可塑性エラストマー製 アイピースが傷つきにくい フードつき防護服や保護帽が装着しやすいデザイン 伝声器つき |
GM81S半面型防毒マスク | 肌にやさしいシリコーンゴム製 |
CA37L3MX土壌汚染対策吸収缶 | これ一つで25特定有害物質に対応可能 |
興研製
KGC-10型シリーズ吸収缶が使用できるマスクタイプ | |
G7防毒マスク | 肌にやさしいソフトな装着感のシリコーンゴム製 |
HV7全面型防毒マスク | 吸盤効果で高い密着性を生み出すHAWCリップ採用の全面型マスク 伝声器つき |
KGC-10(C)有機ガス用吸収缶 | |
KGC-10L(C)有機ガス用吸収缶 | |
KGC-10(EOG)エチレンオキシド用吸収缶 | |
KGC-10L ホルムアルデヒド・有機ガス用吸収缶 | |
KGC-10FAホルムアルデヒド用吸収缶 |
KGC-1型シリーズ吸収缶が使用できるマスクタイプ | |
R505防毒マスク | 肌にやさしいソフトな装着感のシリコーンゴム製 |
DD3防毒マスク | 肌にやさしいソフトな装着感のシリコーンゴム製 伝声器つきでマスクをつけたままで会話が明瞭 |
KGC-1Aハロゲンガス用吸収缶 | |
KGC-1B酸性ガス用吸収缶 | |
KGC-1C有機ガス用吸収缶 | |
KGC-1Hアンモニア用吸収缶 | |
KGC-1K硫化水素用吸収缶 | |
KGC-1S亜硫酸ガス用吸収缶 | |
KGC-5MC有機ガス用吸収缶 |
ダイオキシン対策(レベル2)用RDG5吸収缶、土壌用マルチRDG7吸収缶対応マスクタイプ | |
7191DKG防毒マスク | 肌にやさしいソフトな装着感のシリコーンゴム製 伝声器つき |
1821HG全面型防毒マスク | 吸盤効果で高い密着性を生み出すHAWCリップ採用の全面型マスク フィットチェッカー内蔵で簡単にフィットチェックができます。 伝声器つき |
RDG5有機ガス用防じん機能付き吸収缶 | |
RDG7土壌汚染物質用マルチ吸収缶 |
直結式
ガス濃度1.0%以下ただし曝露限界の100倍以下(くわしくはこちら)全面型面体と吸収缶からなっています。
興研製
KGC70型シリーズ吸収缶が使用できるマスクタイプ | |
HV22型防毒マスク | 吸盤効果で高い密着性を生み出すHAWCリップ採用の全面型マスク 伝声器つき |
KGC70型ハロゲンガス用吸収缶 | |
KGC70型B酸性ガス用吸収缶 | |
KGC70型C有機ガス用吸収缶 | |
KGC70型Hアンモニア用吸収缶 | |
KGC70型J青酸ガス用吸収缶 | |
KGC70型K硫化水素用吸収缶 | |
KGC70型S亜硫酸ガス用吸収缶 | |
KGC70型C有機ガスフィルター付吸収缶 |
重松製作所製
CA-604シリーズ吸収缶が使用できるマスクタイプ | |
GM164防毒マスク | 肌にやさしいソフトな装着感のシリコーンゴム製 伝声器つき 全面型マスク |
CA604N/OV有機ガス用吸収缶 | |
CA604N/HGAGSOHSハロゲン・酸性・亜硫酸ガス・硫化水素用吸収缶 | |
CA604N/AMアンモニア用吸収缶 | |
CA606/HC青酸用吸収缶 |
隔離式
重松製作所ガス濃度2.0%以下の隔離式吸収缶CA-501シリーズが利用できるマスクタイプ | |
GM161防毒マスク | 隔離式吸収缶が使用できる唯一の全面型マスク |
CA505/OV有機ガス用吸収缶 | |
CA505/AMアンモニア用吸収缶 | |
CA505/HCシアン化水素(青酸)用吸収缶 | |
CA505/HPリン化水素用吸収缶 | |
CA506/HG/AG/SO/HS ハロゲン・酸性・亜硫酸・硫化水素用隔離式吸収缶 | |
CA506/MB臭化メチル用吸収缶 |
防毒マスクが使用できる環境
以下の記載は、日本呼吸用保護具工業会が発行した、「防毒マスクの取扱説明書等に記載することが望ましい事項」(2006年3月版)に準拠しています。- 酸素濃度が18%以上の所で使用してください。酸素濃度が不明の場所では、給気式呼吸保護具を使用しなければなりません。
- ガスの種類と濃度がわかっている所で使用してください。また、使用しようとする防毒マスクに対し、環境空気中の有毒ガス等の平均濃度が表1をこえないこと。ただし、防毒マスクの1日の使用時間が30分未満の場合は、表2を適用することができます。
- 常温、常湿、常圧の環境であること。
マスクの種類 | 濃度の上限 | ||
---|---|---|---|
直結式小型 | 0.1% | 全面型の場合 曝露限界③のN1倍 |
半面型の場合 曝露限界の10倍まで |
直結式 | 1.0%① | ||
隔離式 | 2.0%② |
防護係数を測定した場合は、その防護係数計数値(ただし100が上限値)
防護計数を測定しない場合は、50とする。
表2
マスクの種類 | 濃度の上限 | ||
---|---|---|---|
直結式小型 | 0.1% | 全面型の場合 曝露限界③のN2倍 |
半面型の場合 曝露限界の30倍まで |
直結式 | 1.0%① | ||
隔離式 | 2.0%② |
防護係数を測定した場合は、その防護係数計数値(ただし300が上限値)
防護計数を測定しない場合は、150とする。
注①アンモニアは1.5%
注②アンモニアは3.0%
注③曝露限界とは日本産業衛生学会の勧告する許容濃度値を適用します。
ただし、許容濃度が定められていない有毒ガスなどにあっては、ACGIH(米国産業衛生専門家学会)の勧告するTLV-TWA値を適用します。
TLV-TWA値とは、(時間荷重平均限界値)
1日8時間1週40時間の平常作業で有害物質に繰り返し曝露されたとしても、ほとんど、すべての作業者に健康障害を招くことがないと考えられる気中濃度の時間荷重平均限界値をしめします。