酢酸
CASNo64-19-7
該当法規:安衛法(危険物:引火性)
別名 | ||
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氷酢酸、 エタン酸 |
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おもな用途 | ||
酢酸ビニル、無水酢酸、モノクロル酢酸、セルロースアセテートテレフタール酸、酢酸エステルの原料、多くの有機物に対する優れた溶媒、写真・染色用、食酢・ソース用、医薬品・合成ゴム合成繊維製造用 | ||
性質 | ||
無色液体、刺激臭、酸味 水、エタノール、エーテルとよく溶ける。 比重1.0 分子量 60.05 蒸気密度 2.1 融点 16.7℃ 沸点 118.2℃ 引火点 39℃ 発火点 427℃ |
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危険・有害性 | ||
人体への影響 | ・氷酢酸が皮膚に触れると、重い火傷を起こす。 ・薄い溶液でも、繰り返し接触すると、皮膚を侵す。 ・高濃度の蒸気は、粘膜を侵し、結膜炎、気管支炎を起こす。 ・歯牙酸食 |
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必要保護具と管理濃度 | ||
ゴーグル | 要 | |
マスク | 酸性ガス用防毒マスク | |
防護服 | 要 氷酢酸 タイケムF |
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化学手袋 | 要 | |
緊急時の措置 | ||
消火方法 | 水の噴霧、泡・炭酸ガス・粉末消火器 | |
目に入った場合 | 直ちに多量の流水で15分間以上洗い流し、速やかに医師の診察を受ける。 | |
皮膚に付いた場合 | 直ちに汚染された衣服や靴を脱がせ、付着または接触部を石けん水で洗浄し、多量の水を用いて洗い流し、速やかに医師の診察を受ける。 | |
吸入した場合 | ・直ちに被災者を毛布等にくるんで安静にさせ、新鮮な空気の場所に移し、速やかに医師の診察を受ける。 ・呼吸困難または呼吸が停止しているときは直ちに人工呼吸を行う。 |
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飲み込んだ場合 | 速やかに医師の診察を受ける。無理に吐かせない。 |