ニトログリコール
CASNo628-96-6
該当法規:安衛法(危険物:爆発性)、特化則(管理第2類物質)
別名 | ||
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硝酸エチレン、 エチレングリコールジニトレート 、Ng | ||
おもな用途 | ||
ニトログリコールとニトログリセリンを混合してダイナマイトの製造 | ||
性質 | ||
融点-22.3℃の無色油状液体。 多くの有機溶剤によく溶ける。 蒸気に点火すると燃焼するが、急激に加熱するかまたは加圧下で加熱すると爆発する。 |
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危険・有害性 | ||
人体への影響 | 蒸気吸入および皮膚吸収により中毒する。症状は激しい頭痛、胸の圧迫感、けいれん、狭心症様症状(胸しばり)、四肢の脱力または冷感を呈し、突然発作を起こし、死亡することがある。 (注) 1)ニトログリセリンと比べて、体内に入ってからの毒性は、はるかに激しい。 2)月曜病(休日の翌日に起こる)などといわれている。 |
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必要保護具と管理濃度 | ||
ゴーグル | 要 | |
マスク | 有機ガス用防毒マスクまたは送気マスク | |
防護服 | 要 | |
化学手袋 | 要 | |
管理濃度 | 0.05ppm | |
緊急時の措置 | ||
消火方法 | 注水、泡・炭酸ガス・粉末消火器 | |
目に入った場合 | 直ちに多量の流水で15分間以上洗い流し、速やかに医師の診察を受ける。 | |
皮膚に付いた場合 | 直ちに汚染された衣服や靴を脱がせ、付着または接触部を石けん水で洗浄し、多量の水を用いて洗い流し、速やかに医師の診察を受ける。 | |
吸入した場合 | ・直ちに被災者を毛布等にくるんで安静にさせ、新鮮な空気の場所に移し、速やかに医師の診察を受ける。 ・呼吸困難または呼吸が停止しているときは直ちに人工呼吸を行う。 |
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飲み込んだ場合 | 速やかに医師の診察を受ける。 |