アクリル酸
アクリル酸
CASNo79－10－7
該当法規：安衛法(危険物：引火性)
| 別名 | ||
|---|---|---|
| 2－プロペン酸 エチレンカルボン酸 | ||
| おもな用途 | ||
| 不織布のバインダー、繊維の改質剤、強酸化剤 | ||
| 性質 | ||
| ・無色の液体 特異的臭気 ・水に可溶 ベンゼン、アルコール、クロロホルム、エーテル、アセトンに可溶 ・分子量 ： 72．1 ・比重 ： 1．05 ・蒸気密度 ： 2．5 ・蒸気圧 ： 0．41kPa(3．1mmHg)(20℃) ・融点 ： 14℃ ・沸点 ： 141℃ ・引火点 ： 54℃ ・発火点 ： 360℃ ・高温では重合しやすい。分解すると有害な一酸化窒素、二酸化窒素を発生する。 |
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| 危険・有害性 | ||
| 人体への影響 | 目、皮膚、気道に対して腐食性があり、吸入により肺気腫を起こすこともある。 | |
| 必要保護具と管理濃度 | ||
| ゴーグル | 要 | |
| マスク | 有機ガス用防毒マスク | |
| 防護服 | 要 タイケムF タイケムTK |
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| 化学手袋 | 要 ブチル ＞８時間 パーミエーションガイド |
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| 測 定 | 北川式ガス検知管 ガステック検知管 | |
| 緊急時の措置 | ||
| 消火方法 | 水噴霧、泡・炭酸ガス・粉末消火器 | |
| 目に入った場合 | 直ちに多量の流水で15分間以上洗い流し、速やかに医師の診察を受ける。 | |
| 皮膚に付いた場合 | 直ちに汚染された衣服や靴を脱がせ、付着または接触部を石けん水で洗浄し、多量の水を用いて洗い流し、速やかに医師の診察を受ける。 | |
| 吸入した場合 | ・直ちに被災者を毛布等にくるんで安静にさせ、新鮮な空気の場所に移し、速やかに医師の診察を受ける。 ・呼吸困難または呼吸が停止しているときは直ちに人工呼吸を行う。 ・肺気腫のおそれのあるときは経過観察が必要である。 |
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| 飲み込んだ場合 | 速やかに医師の診察を受ける。 | |
化学物質
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