フルフラール
CASNo98-01-1
該当法規:安衛法(危険物:引火性)
別名 | ||
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フルフロール 、フルフルアルデヒド、 2-フリルアルデヒド、 2-フルアルデヒド 、フロール 、2-ホルミルフラン | ||
おもな用途 | ||
溶剤、合成樹脂(フラン樹脂)・テトラヒドロフラン・ナイロン(アビシン酸原料)原料、石油精製、医薬品、香料 | ||
性質 | ||
・液体、ベンズアルデヒドに似た香気、空気中に放置すると着色する。殺菌性は石灰酸の1/4程度 ・水に微溶、エタノール、エーテルに可溶 ・比重 : 1.2 ・分子量 : 96.09 ・蒸気密度 : 3.3 ・融点 : -36.5℃ ・沸点 : 161.8℃ ・引火点 : 60℃ ・発火点 : 316℃ |
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危険・有害性 | ||
人体への影響 | ・粘膜を著しく刺激し、0.1%以下の蒸気でも催涙ガスと同様な作用がある。 ・高濃度では炎症を起こし、肺水腫、けいれん、中枢神経の麻痺を起こすことがある。 ・麻酔性はエタノールの36倍とされている。 ・皮膚からも吸収される。 |
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必要保護具と管理濃度 | ||
ゴーグル | 要 | |
マスク | 送気マスク | |
防護服 | 要 タイケムF タイケムTK |
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化学手袋 | 要 シルバーシールド 破過時間 >8時間 パーミエーションガイド ブチル 破過時間 16時間 パーミエーションガイド |
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緊急時の措置 | ||
消火方法 | 注水、泡・炭酸ガス・粉末消火器 | |
目に入った場合 | 直ちに多量の流水で15分間以上洗い流し、速やかに医師の診察を受ける。 | |
皮膚に付いた場合 | 直ちに汚染された衣服や靴を脱がせ、付着または接触部を石けん水で洗浄し、多量の水を用いて洗い流し、速やかに医師の診察を受ける。 | |
吸入した場合 | ・直ちに被災者を毛布等にくるんで安静にさせ、新鮮な空気の場所に移し、速やかに医師の診察を受ける。 ・呼吸困難または呼吸が停止しているときは直ちに人工呼吸を行う。 ・肺水腫のおそれのあるときは、経過観察が必要である。 |
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飲み込んだ場合 | 速やかに医師の診察を受ける。 |