ガス濃度および種類は?(マスクの選択方法)
有毒ガスが発生している | ||
作業例
|
||
環境中の酸素濃度が常に18%以上である。 | ||
ガス濃度、種類がわかり、かつ低濃度で存在している |
防毒マスク吸収缶によるろ過式呼吸用保護具です。防毒マスクが使用できる環境はこちらを参考にしてください。重松製作所製
興研製
直結式ガス濃度1.0%以下ただし曝露限界の100倍以下(くわしくはこちら)全面型面体と吸収缶からなっています。 興研製
重松製作所製
隔離式重松製作所
防毒マスクが使用できる環境以下の記載は、日本呼吸用保護具工業会が発行した、「防毒マスクの取扱説明書等に記載することが望ましい事項」(2006年3月版)に準拠しています。
防護係数を測定した場合は、その防護係数計数値(ただし100が上限値) 防護計数を測定しない場合は、50とする。 表2
防護係数を測定した場合は、その防護係数計数値(ただし300が上限値) 防護計数を測定しない場合は、150とする。 注①アンモニアは1.5% 注②アンモニアは3.0% 注③曝露限界とは日本産業衛生学会の勧告する許容濃度値を適用します。 ただし、許容濃度が定められていない有毒ガスなどにあっては、ACGIH(米国産業衛生専門家学会)の勧告するTLV-TWA値を適用します。 TLV-TWA値とは、(時間荷重平均限界値) 1日8時間1週40時間の平常作業で有害物質に繰り返し曝露されたとしても、ほとんど、すべての作業者に健康障害を招くことがないと考えられる気中濃度の時間荷重平均限界値をしめします。 |